2015広島06

2015広島その６

今日はアポなしで25年ぶりにご家庭を訪問した話。（後編）

愛車suzukiアルト（愛称アルト君）

家庭教師先の親父さんから譲り受けたツーサイクルの自動車、アルト君はエンジンが弱く、

3年ほどで2回もエンジンがやられ、そのたびにエンジンを載せ替えた。

世話の焼ける愛すべき相棒だった。

＜出典：SUZUKIホームページ　当時のアルト＞

最新のアルトはとてもスタイリッシュです！！こちら

とても恥ずかしい話

自動車関係の仕事をされているご家庭だったので、アルト君エンジンの修理も格安で引き受けてもらい、

代金も立て替えてもらっていました。

実は、その代金の一部をお支払いできないまま25年が経ってしまったという恥ずかしい話なのです。

当時、奥さんは、「親父さんには内緒にしているからいつでもいいよ！」と言ってくれたが、

まさか25年も放置するとは思っていなかったでしょう。私自身もそうだ。

ずっと心残りで、郵送でお送りした方がいいか、でも親父さんが見たらやばいなぁ、今度、行くだろう、、、

などと消極的な理由で数万円の借金を返済できないままでいたのでした。

今回の初蹴りOB会への参加を決めたとき、同時に借金も返済しようと心に決めていました。

お会いした直後に、玄関先で封筒をこっそり奥さんに手渡したら、何？？？お年玉くれるの？？？（笑）

という反応でしたが、とりあえず受け取ってもらったのでした。

その後、帰りに車で駅まで送ってもらう途中に奥さんに事情を説明したら、徐々に思い出してくれて、

25年も放置したことをお詫びたのでした。

25年も申し訳ないことをしたと反省するとともに肩の荷が下りたようなホッとした気持ちになった。

身勝手な解釈

いま、ここに書きながら思うのだが、もし借金を抱えていなかったら、25年経って、家庭教師先を再び訪問しただろうか？

もしかしたら、訪問する運命だったのかもしれない。

まぁ、相変わらずの身勝手（前向き？）な解釈であるが、そんなことを思うのでした。

次は教え子と再会して、一杯やりながらオヤジトークをしたいと思う。

楽しみが増えたことは新年早々、喜ばしことだと前向きにとらえる私でした。

今日はここまで。ごきげんよう！